不整脈について

日曜日の上り坂で無理した影響か
昨晩から今朝にかけて時々心臓がバクバクして
ちょっと心配…
朝練はジョグを止めて
体幹トレーニングとストレッチに変更。

不整脈についての話になりますが…
昨年の大町アルプスマラソン完走後に
優勝者と話す機会がありましたが
不整脈の認識が誤っていてショックを受けました。
（過去の自分もそうでしたが…）
ということもありましたので
認知度アップのために今回のブログに載せてみました。

不整脈の中でも大きく分けると3種類あって
①脈が飛ぶ（期外収縮）
②脈が遅くなる（徐脈）
③脈が速くなる（頻脈）
となっています。

①は健康な人でも
ストレス，疲労，睡眠不足，カフェイン等で
起こることがあるようですですが
症状が軽いと自覚されないことが多いようです。

②は脈が遅くなることで
安静時や軽い動作でも
めまいや息切れを起こしてしまいます。
スポーツ選手の安静時の脈が遅いのも
②に相当しますが
普段の練習で鍛えていることもあり
普通に生活出来るみたいです。

心房細動は③に該当します。
脈が不規則になるため運動能力は落ちてしまいますが
直接死に直結することはないとのこと。
心房細動をほおっておくと血栓（血の塊）が出来て
これが脳に飛ぶと脳梗塞を起こすことがありますので
手術や薬（心房細動を抑える薬，血をさらさらにする薬等）で
対策が必要となります。
一番危ない症状が③の中でも心室細動で
マラソン中の突然死の多くはこの症状となります。

最近ではネットでいろいろ調べられますので
興味があったら各自で検索してみて下さい。

タグ：心房細動 不整脈 マラソン